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1~2人用シナリオ
A~
作者:リナリア
短編シナリオ

ケダモノが”闇の森”の住処にいると、光の塊が話しかけてきました。
光は、自身を光の主の疑似餌、光の子だと言います。
ケダモノは、光の子に連れられ、人間の世界に遊びに行くことにしました。
外縁領域の端で、ケダモノは人間の少年モノと出会います。
彼は、病気の祖母に薬を届ける途中ですが、獣に薬を取られてしまったと言うのです。
ケダモノは、少年モノの手助けをすることにしました。
あ~
作者:いわ

世界中を大きな船や飛行機が行き交い、都会には綺麗なものや美味しいものが集まっていたころ......(架空の近代〜現代)
“闇の森”のケダモノの縄張りで、
ひとりの料理人が行き倒れていました。
ケダモノがお腹を空かせた料理人に
食べ物を分け与えたところ、
彼は闇の森の食材に興味を持ち、食材探しを依頼します。
作者:あぜくら
3人以上も可

その島国では、魔術のことを"オンミョウドウ"、ケダモノのことは"アヤカシ"と呼んでいました。
ケダモノ(たち)が"夢の社"を訪れると、"オンミョウジ:セイメイ"と名乗る魔術師がいました。
どうやら、"キョウト"を本拠地として、ヒノモト全域の国盗りを企んでいるケダモノがいるようです。
『私に出来ることならば見返りは望みのままに。アヤカシよ、手を貸してはくれぬか』
気まぐれか理由あってか、ケダモノはセイメイの願いを聞き届けます。
作者:ありえすた

歌うことが大好きな女の子を闇の森で拾ったケダモノがおりました。
美しく育った少女は、歌劇の舞台に立つ夢を叶えるため芸術の都へ上京します。
華々しく活躍した彼女に待つのは、膨れ上がった王宮の陰謀。
闇の森よりも暗く昏い人々の森で、彼女は歌い続けられるのでしょうか。
作者:池梟リョーマ

ローゼンボレアのお城に、聡明な王子テオドールとその侍女ネネが暮らしていました。
けれど意地悪な継母は、王子に悪夢の呪いをかけてしまいます。
ふたりは呪いを解くため、恐るべき“闇の森”へと足を踏み入 れました。
願いを聞いたケダモノはふたりを連れ、悪夢が産まれた地、イバラ城に赴きます。
作者:あぜくら
3人以上も可

ケダモノたちが妖怪変化や都市伝説として扱われるようになった時代。
いつものように暮らしていると、どこからともなく声が聞こえてきました。
《ケダモノさま、ケダモノさま、どうかおたすけください…わたしを"コトリバコ"からお救いください…》
どうやら人間の強い想いが"闇の森"に届いたようです。
気まぐれか理由あってか、ケダモノは"呪われた人間:ミソギ"の願いを聞き届けます。
作者:たこすけ

神世より存在する“真の色彩”。
光の主も手を出さぬまま、闇の森の一角『極彩色の森』にあるという。
それを探すことになったケダモノたちは極彩色の森へと赴く。
そこには“偽りの色彩”に彩られた景色と、色を失った独りの老人が居た。
“真の色彩”は何処に?
カミノカケラを求めるケダモノたちの物語。
作者:あぜくら
3人以上も可

ケダモノたちが架空の存在、"創作物語"として、人間の娯楽対象となったころ…。
ケダモノがいつものように"闇の森"で暮らしていると、主人をもたぬ人形が放浪していました。
『ご主人はどこですか?』
『ご主人のところに連れて行ってください』
気まぐれか理由あってか、ケダモノは"迷い人形:ラプゥ"の願いを聞き届けます。
か~
作者:あかうさ

南海の孤島に作られた巨大学校法人、私立獣ヶ峰(けものがみね)学園。
それは世界中からスカウトされたエリート中のエリートが通う名門校である。
そんな名門校から突然スカウトを受け、1年間通うことになった平凡な一人の生徒。
希望に胸を膨らませるその人物はまだ知らない。
学園の生徒も職員も、ほとんどがケダモノであり、彼/彼女は特殊な契約儀式「血の契り」を行うための特別な生贄
「契りの御子」として呼ばれたのだということを。
作者:いわ
2人用

南海の孤島に作られた巨大学校法人、私立獣ヶ峰(けものがみね)学園。
それは世界中からスカウトされたエリート中のエリートが通う名門校である。
そんな名門校から突然スカウトを受け、1年間通うことになった平凡な一人の生徒。
希望に胸を膨らませるその人物はまだ知らない。
学園の生徒も職員も、ほとんどがケダモノであり、彼/彼女は特殊な契約儀式「血の契り」を行うための特別な生贄
「契りの御子」として呼ばれたのだということを。
作者:あぜくら
3人以上も可

ケダモノが"土地神"として各地で崇められていたころ…。
ケダモノ(たち)が"供犠の祭壇"を訪れると、誰にも喰われていない人間がいました。
"生贄"として捧げられたはずのソレは、神秘的な力で堅く守られていました。
『ボクはケダモノとそう変わらない。祝福を受けすぎてしまったんだ』
『"只の生命"に生まれ変わりたいんだ。ボクを喰えるケダモノを探してくれないか?』
気まぐれか理由あってか、ケダモノは"祝福の御子:シエル"の願いを聞き届けます。
作者:群青 海

時は今。 ヒトの社会の闇に蔓延る裏組織、それを牛耳る血統がある。
人の欲望で積み上げられた彼ら…マフィアの繁栄を約束するのは
闇の森より召し上げられた人外の人喰い―「ケダモノ」だ。
裏切れば、喰われる。その曲者は、それはあくまで喩え話で、
結束を強め、裏切りを戒める寓話だと思っていた。 …嗚呼、愚かな。 ケダモノは今、目の前にいるというのに―。
「参加ケダモノ。今日のクセモノは、彼かい?」 「さあ。彼はどうしてくれようか?」
―ケダモノオペラ・ピカレスク風「クセモノオペラ」
― いずれ彼は 降りしきる雨の中 独りで血の海に倒れ伏すだろう
作者:深海古書店

ケダモノが『闇の森』を歩いていると、褐色の肌の少年アズハルが、
おどおどと森をさまよってるのに出会います。
アズハルの妹は病で床に臥せっていて、昔1度だけ食べたという珍しい果物がもう一度だけ食べたい。という
その願いを叶えるために、たった一人で森へと足を踏み入れたというのです。
ケダモノにはその果物の在りかに、心当たりがありました。
人食いのケダモノが、どういう風の吹き回しなのでしょう?
ケダモノはアズハルに、心当たりの場所を案内することにしたのです。
作者:ソエジマ

日本と呼ばれる国のとある都市
原因不明の感染症により、理性を失う人々が溢れかえるようになりました
まるでゾンビのように人間に襲い掛かり、噛みつかれた人間もまた、ゾンビのように理性を失ってしまいます
ゾンビから逃げるうちに“闇の森”に迷い込んだ少女アヤは、ケダモノと遭遇します
作者:あかうさ
2人用

ケダモノタッグの最強を決する大会、宇宙ケダモノタッグトーナメントが1億4000万年ぶりに開催。
ケダモノ界最強を証明するため、参加ケダモノたちはトーナメントに参加する。
作者:いわ

ある日、闇の森にボレア東方修道会の騎士がやってきました。
何でもケダモノに関する調査をしているのだそうです。
騎士が言うにはボレア東方修道会の『中つ庭調査報告』には
アラクネに始まりラハブに終わる10種のケダモノの記述があるそうです。
ケダモノは「どうして自分たちが筆頭ではないのか?」と尋ねました。
騎士は「前の調査隊長が報告を受け取った順だ。今回もそうなるだろう」と答えました。
ケダモノは人間が決めた順番などは歯牙にもかけません。
ですが、「ケダモノの筆頭に記される」と考えると少し愉快な気持ちになりました。
しかし、この騎士が報告するのを待っていては先を越されるかも知れません。
直接、調査隊長に姿を見せつけるのが一番でしょう。
ケダモノは調査隊の野営地へ駆け出しました。
作者:池梟リョーマ

ケダモノの棲む“闇の森”。
古い伝説を頼りに、 ピピという村娘が訪ねてきました。
冬とともに、彼女の村の近くに出没するようになったゴブリン。
その群れの中に、5年前に行方知れずとなった“近所のお姉ちゃん”リュシーの姿を見たというのです。
ピピは彼女を救い出してほしいと願います。
作者:リナリア

"闇の森"のケダモノの縄張りを、リタという少女が訪ねてきました。
彼女は、"闇の森"に住むケダモノ憑きでした。
住処の近くにいる精霊たちの様子がおかしいと言うのです。
"闇の森"の問題を、人間が1人で解決することは至難の業です。
ケダモノは、リタに手を貸すことにしました。
さ~
作者:池梟リョーマ

人間の愚かさは、むかしむかしから変わらぬもの。
王位継承をめぐる内戦の最中――
兵士たちのむくろが打ち捨てられた戦場。
そこでケダモノは若き騎士エーリヒに出会いました。
「故郷に妻を残しているんだ。せめてむこうに旅立つ前に、一目会いたい。この指輪を渡さなくちゃならないんだ」
青年はケダモノの正体を見ても恐れず、頼みこんできました。
照れくさそうな笑顔。しかしそこに未来はありません。
彼は幽霊なのですから……。
作者:風呂

"闇の森"に迷い込んだ、若い紳士がいました。
紳士は白熊のような犬を連れ、狩りに夢中になっているうち、迷ってしまったのです。
高貴な紳士の魂があまりに美味しそうだったので、ケダモノはその身体を美味しく整えて、
ぺろりと食べてしまうことにしました。
作者:あぜくら
3人以上も可

人間同士の争いに魔術が使われ始めて数百年……。
ケダモノ(たち)がいつものように森の住処で過ごしていると、不思議な声がきました。
どうやら、人間たちに棄てられたモノが偶然闇の森へ流れ着き、意思を宿したようです。
『ぼくらを棄てたヤツらに復讐したい』
気まぐれか理由あってか、ケダモノは"ゴミ山の指揮者:ミュル"と共に"ダスティン帝国"へと向かいます。
作者:チャクラ厨

今は昔、ある所に一つの樽を抱えた船乗りがいました。
ただの樽ではありません。"光の主"の加護あつき聖国より持ち帰った、由緒ある聖遺物だと船乗りは語ります。
樽の中では、人類が楽園を追われた一因である知恵の果実が、聖別されたブドウ酒に浸かっています。
かかる形で、人類の原罪の証が時と共に清められているのです。
「果実はリンゴだとして、ブドウ酒は時間が経てば酢になる訳で……単なるリンゴのスノモノじゃねえか」
口さのない者はそう指摘しました。船乗りはあくまで、これは聖遺物であると譲りませんでした。
そして船乗りはある晩、樽を抱えたままの船旅で嵐に出くわし、遭難しました。
命をとりとめた船乗りは、ある助力を得て故郷を目指します。
一筋縄の船出とはいきません。超常の存在や妖術師が行く手を阻み、魂に潜む矛盾により行く先にも迷います。
船乗りがいかなる結末を迎えるかは助力する者―—―すなわち、契約を交わしたケダモノの働きしだいです。
作者:あぜくら
3人以上も可

ケダモノたちが暮らす"闇の森"。
そこで発見された神秘の金属"神鍮(オレイカルコス)"により、蒸気機関を主軸としたヒトの文明は飛躍的な発展を遂げました。
ある日。ケダモノ(たち)が住処で暮らしていると、近くで大きな音がしました。
様子を見に行くと、大型の蒸気飛行船が一隻、墜落していました。
飛行船はどうやら無人のようでした。
誰も乗せていないはずの飛行船。その船体に付いている伝声管から声が聞こえます。
『もう一度だけでいい…空を飛びたい…』
『どうか…力を貸してくれ…』
気まぐれか理由あってか、ケダモノは"翼を失った飛行船:デュー=レトン・ヴァール"の願いを聞き届けます。
た~
作者:たこすけ

あるところに、お気に入りの赤い頭巾をかぶった男の娘がおり、
赤ずきんちゃんと呼ばれていました。
幼き日にケダモノ(おそらくマモノ)に両親を殺された赤ずきんちゃんは
復讐心からか殺し専門のケダモノハンターになってしまいました。
ケダモノやマモノが減るにつれ、「殺すよりも捕獲を」と世の中のニーズが変わっていきます。
それでも殺しを辞めない赤ずきんちゃんは、ハンターたちに疎まれ、ついには闇の森に逃げ込むことになりました。
うっすらと両親から聞いていた「祖母は魔法使いで闇の森に住んでいる」という言葉を頼りに。
そこではじめに出会ったのが、ケダモノであるあなたです。
作者:すだ&遥唯祈
2人用

“光の主”の軍勢とケダモノたちが戦争をしていた、太古の昔。
薔薇のようなたてがみの獅子のケダモノと、ひとりのケダモノ憑きがいました。
罪を犯したふたりは、それから幾度生まれ変わっても “光の主”から受けた呪いを身に宿したケダモノとして出会い、
共に生きる運命を辿っています。
そんな2匹は、あるとき どんな呪いをも解くというアーティファクト、 「報いの白碗」を収めた祠の鍵を手に入れます。
2匹の呪いからの解放は、はたして叶うのでしょうか。
作者:いわ

ある日、人間の戦士がケダモノに戦いを挑みました。
戦士の目的は土地や財宝でしょうか?
それとも名誉や任務でしょうか?
どっちにしても大差はありません。
どうせ人間はケダモノには勝てないのですから。
でも、人間を完全に負かすのも、思ったより難しいのかも知れません。
作者:あぜくら
3人以上も可

"魔女狩り"を経て、魔術師を名乗る人間がいなくなったころ…
いつものように暮らしていると、ケダモノの住処に手紙が届いていました。
差出人は、とある魔術師。"ロンドン市警:マックス"からでした。
《"切り裂きジャック"を捕まえる手伝いをしてくれないか》
気まぐれか理由あってか、ケダモノはマックスの願いを聞き届けます。
な~
作者:あり

闇の森で過ごすあなたの元へ少年が訪ねてきます。
とある迷宮の謎を解き明かしたいとのことです。
あなたは気まぐれか、少年の願いと引き換えに魂を奪うためか、
はたまた迷宮の謎そのものに興味があったのか、
少年と共に迷宮へ赴くことになりました。
作者:あぜくら
3人以上も可

ケダモノを「完全な生命」とみなし、それに近づくため禁忌に手を出す人間が現れ始めたころ…。
ケダモノ(たち)がいつものように住処で過ごしていると、魂を持たない人間がやってきました。
どうやらソレは"本体と切り離された疑似餌"のようでした。
名前以外の記憶を失っており、ケダモノ(PC)の姿も見えていないようです。
『自分の名前と、愛する人がいたことは覚えている。あの人の元へ帰りたい』
気まぐれか理由あってか、ケダモノは"ニセモノ:リコルド"の願いを聞き届けます。
作者:ViVi

神秘すべてが科学と代わり、電子が駆ける新時代。
時の流れは文化を変えて、ひとの規範もまた変えた。
そんな機光の世界であれど、ケダモノたちは跳梁す。
ときに戦い、ときには暴れ、あるいはときに交わって。
Fullmetal Genesis――架空の近未来
作者:あぜくら
3人以上も可

魔力が徐々に失われ、人間が我が物顔で「カガク」という奇跡を操り始めた頃。
ケダモノ(たち)がいつものように森の住処で過ごしていると、奇妙な存在が迷い込んできました。
それは「アダム」と名乗りました。自らのことを人間だと言いますが、
ケダモノにはアダムが魂を持っていないことが分かります。
他のケダモノの疑似餌でもない。人間でも、妖魔の類でもない。
永遠を生きるケダモノが、初めて出会う存在でした。
気まぐれか理由あってか、ケダモノはアダムに手を貸します。
『人間になりたい』
それは、"世界の理(ことわり)"に弓引く願いでした……。
は~
作者:信春

これはある村のおはなし。
三月になると花に囲まれ、鳥が囀る静かな村ですが、今年は膨らんだつぼみがなかなか開いてくれません。
いつもより長い冬です。
誰もが春の訪れを待つ中、ベッドで眠る少女がいました。
心優しい姉の帰りを待っていた病弱の少女は、夕方、姉が村人と言い争う声を聞きました。
姉は日が沈んでも帰ってきません。
一人残された少女は、大好きな姉を探しに吹雪の中を歩くうち、闇の森へと踏み込んでしまったのです。
ケダモノは、震えている少女を助けてやることにしました。
作者:SIV

有史以来。人は様々な知恵を手に入れ、文明はその力に導かれて歩んできた。
では、ケダモノほどの知恵を手に入れた人の行く先はどこか。
光の主の名のもとに、魔物も人もケダモノも、この世に生まれ死んでいった。
流行り病は果たして神の意志か、それで死ぬ人も神の供物か、死は人の救いなのか。
神が与え給うた試練は、人に変化をもたらした。
たとえそれが、自身の否定につながるとしても。
ケダモノオペラ
「パラケルススの悪魔」
選べ。救いか、未来か。
作者:群青 海

ーそうして、意地悪な悪役令嬢を追放し、王子と乙女は結ばれました。めでたし、めでたし。
……。
…。
わたくしの名はカルロッタ。
謂われ無き罪を着せられ、婚約破棄の末、この闇の森に追放された、ゼヒツェーン公爵家の娘ですわ。
ねえ、ケダモノさん。あなたたちが、人を喰らい、人の魂と引き換えに願いを叶えるというのは、本当なのかしら?
高貴なる血の流れるこの肉と魂は美味しそうではありませんこと?
ええ、そうですわ。この憎しみの炎で奴らを炙る為の、油となってくださいませ。
わたくしの、すべてと引き換えに。
ー恋愛歌劇はこれで終演。ここからは逆襲と混沌の幕が上がる。
作者:池梟リョーマ

“闇の森”のケダモノの縄張りに、テレーズという若い修道女が迷いこみました。
彼女の故郷は貴腐熱なる疫病によって危機に瀕していました。
人々を癒すという聖杯を探しに、ここへとやってきたのです。
しかし“闇の森”は、人の身には あまりに過酷。
テレーズはケダモノに助けを求めます。
ケダモノはテレーズと共に、聖杯 探索の旅に出ました。
作者:ありえすた

外宇宙探査船が母星から出発して数年。
首尾よくランクA未開惑星を発見した、その帰りのことでした。
帰還軌道を航行中にトラブルが発生し、船はとある惑星に不時着しました。
乗組員だったアポロは奇跡的に生き残りましたが、その状況に絶望します。
目の前に広がる暗い森は、想像を絶する原生生物が跋扈していたのです。
アポロはなんとしても母星に帰らねばなりません。
彼にはミッションの成果を持つ人々、そして愛する家族がいました。
幸いこの星には人と似た容姿を持ち、意思疎通可能な知的生命体がいました。
"ソレら"の協力を得てアポロは故郷への道を探し始めます。
"ソレら"が、人智の及ばぬケダモノとも知らず…。
ケダモノオペラ 「星々を結んで森を越え」 はじまりハジマリ
ま~
や~
作者:あかうさ

ケダモノ(たち)がいつものように森の住居で過ごしていると、人間の少女アリスが迷い込んできました。
好奇心旺盛なアリスは「不思議な動物(ケダモノ)」を
見かけて追っているうちに地面の穴に落ちてここにやってきたのだといいます。
気まぐれか理由あってか、ケダモノはアリスを森の外へ送り届けようとします。
ですが、ケダモノにとって人間の子供は極上のごちそうでした……。
ら~
わ~
作者:あかうさ

光の主はうんざりしていた。人間は信仰を失って暴力と享楽におぼれ、
怪しげなケダモノを崇める勢力すら生まれつつある。そしてケダモノは闇の森から出てやりたい放題だ。
ある日名案が浮かぶ。
「ケダモノと人間同士で潰しあわせれば数を減らせて一石二鳥じゃね?」
光の主は世界中に御触れを出した。
闇の森からスタートする世界一周レースの開催、そして優勝者には真の魂を与える、という内容で。
早速力自慢のケダモノが闇の森外縁地区に作られた特設スタジアムに集まった。
その一方で、レースで金儲けをしようとする企業や敬虔な光の主の信徒、ケダモノを崇める狂信者、
あるいはケダモノを憎む復讐者など、様々な人間たちが自らの目的を果たすために動き出していた。