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1~複数人用シナリオ
A~
あ~
作者:群青 海
3人用

昔々、闇の森のとあるところに、3匹のケダモノが仲良く暮らしておりました。
ある日のこと、そこへひとりの弓を担いだ少年が現れます。
「三匹のケダモノさまたち、どうかおれにご助力願います」
「おれは海神さまより予言を授かりました。海賊どもを討つために、三匹のケダモノさまたちのご助力が必要だと」
「こちらは手付けのキビのクッキー。成就の暁には、この自分の心臓を捧げます」
角の兜の海賊たち、暴れまわる契約のドラゴン。
蹂躙される大切な故郷を護るため、少年は文字通り命懸けの矢を放ちます。
これはなかなか、よい退屈しのぎとなりそうではありませんか?
作者:たこすけ
GMレス2~3人用

ケダモノの記憶から抜け落ちるほどの昔。
群れのケダモノは、ナニかを貸し借りし、そのままお互いに忘れてしまいました。
久方ぶりに集まったケダモノたち。ふと思い出します。
「以前に貸したアレはどうなったのだろう?」
せっかくだから皆で思い出し、探し出し、見つからなかったらなんとかしよう。そんなふうになりました。
か~
作者:たこすけ
1~3人用

動物たちにはそれぞれの群れに伝わる魔法というものがあった。
存在すら忘れられるくらい昔に。だが、無くなったわけではないのだ。動物たちの魔法は、いまも、あるのだ。
さて、冬の動物園で風物詩といえば、温泉につかるカピバラだ。
異論があったとしても、このお話では“そう”なのだ。カピバラは人気者で、可愛い。
さて、冬はモコモコの冬毛にかわるプレーリードッグなのだが、お客はどんどんカピバラに流れてゆく。
プレーリードッグはこんなに可愛いのに!
そうして、プレーリードッグに伝わる平原魔法でカピバラたちに、温泉に入れなくなる呪いをかけた。
そうなるとがっかりするのはニンゲンたち。
温泉カピバラを観に来たヒトはガッカリだし、温泉を万全に準備した飼育員さんたちだってガッカリだ。
カピバラの古老は飼育員と相談した。温泉に入れぬ寒さに震えながら。
「闇の森のォケダモノさ、雇うだ…」 「温泉に入りてぇケダモノさ連れて来るだ…」
作者:京と不可思議
1~4人用

ケダモノたちの棲まう"闇の森"の一画が火事になりました。
火元を訪れたケダモノは、燃え盛る巨木と、鳥のケダモノと人間を見つけます。
人間は、鳥のケダモノに身体を引き裂かれ、啄まれ、明らかに命を落としているようにみえました。
しかし、ケダモノの目の前で、その傷は塞がり、息を吹き返します。
その人間は、伝統ある国の宰相バーデル。不死の吸血鬼であり、
人間に戻る方法を求めて"闇の森"へとやって来たのでした。
事情を聞いたケダモノは、彼に力を貸すことにします。
作者:ふあい

むかしむかし、 ドローンが空を飛び始め、ロクヨンとプレ2が昔語りとなった頃…
舞台俳優を目指すケダモノが住処のあるコーポ“闇の森”でSNSにつぶやいていると
【ケダモノオペラ・オーディションの開催のお知らせ】の通知が届きました。
ケダモノは、これはチャンスと思い、オーディションを受けることにしました。
書類審査を通過したケダモノは実技審査の為、オーディション会場へと向かいます。
作者:あぜくら

ケダモノ(たち)がいつものように森の住処で過ごしていると、妙な感覚に襲われました。
どうやらインガリスの群れが世界の因果律に穴を開けすぎたせいで平行世界の自分と混ざってしまったようです。
自分の特技・特技・伝説……
それは本当に「この世界」の自分のものなのでしょうか?
さ~
た~
作者:あかうさ
1~3人用

闇の森に一人の少年がやってきました。
聞けば村の宝を奪った悪い鬼を退治しに来たのだといいます。
村を出るとき少年が持たされたのは、粗末な鎧となまくらな剣、
そして袋に詰めたキビリンゴ(=黄色くて美味なリンゴ)だけ。
でも気まぐれか思惑あってのことか、ケダモノ(たち)は、ちっぽけなリンゴと引き換えに、
彼の無謀な旅に付き合ってやることにしたのでした。
作者:雛豆
ミニシナリオ

あなた(達)は闇の森の海で自由に暮らしているラハブ。
そんなあなたの前に、水着姿の女性が現れます。
「助けて!巨大ザメに襲われてるの!!」
話を聞くと、巨大なサメとは正気を失ってしまったラハブのようでした。
あなたはかつての同胞を処するため、罪なきヒトを守るため、外界の海へと泳ぎだすのでした……。