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K卓「クセモノオペラ」
マスター:UGE シナリオ:群青海

8
シリアス度
舞台
人の社会が成熟し、裏社会を犯罪結社・マフィアが牛耳る、架空の近現代の都市
むかしむかし
時は今。
ヒトの社会の闇に蔓延る裏組織、それを牛耳る血統がある。
人の欲望で積み上げられた彼ら…マフィアの繁栄を約束するのは
闇の森より召し上げられた人外の人喰い―「ケダモノ」だ。
裏切れば、喰われる。
その曲者は、それはあくまで喩え話で、
結束を強め、裏切りを戒める寓話だと思っていた。
…嗚呼、愚かな。
ケダモノは今、目の前にいるというのに―。
「参加ケダモノ。今日のクセモノは、彼かい?」
「さあ。彼はどうしてくれようか?」
―ケダモノオペラ・ピカレスク風「クセモノオペラ」―
いずれ彼は
降りしきる雨の中
独りで血の海に倒れ伏すだろう
シナリオのテーマ
闇堕ちしていく人間に、人喰いのケダモノは何を思うか?
イントロ予言
〈予言:彼は降りしきる雨の中、独りで血の海に倒れ伏しました〉
設定
ミケーレが所属するマフィアの家系を守護するケダモノです。
死後の魂などと引き換えに、ドンの血統に加護を与え成功を約束しています。
ケダモノの種類は問いません。
登場人物
・若きドン「ミケーレ」
15歳、男性。
周囲の思惑によってマフィアの首領(ドン)に押し上げられてしまった少年。
【タブー:罪を重ねる】
〈タブー予言:ミケーレは苦悩し、それを是としてしまいました。一滴、インクが堕とされたように彼の魂は濁ります〉
「これを、この毒を…オレは首領として飲み干さなければならないんだ…!」
※このシナリオでは、シーンを重ねるごとに、NPCのタブー予言が発動します。
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