top of page

G卓「アガモノオペラ」

マスター・シナリオ:じゅういち

アガモノオペラ.png
5~8
シリアス度
舞台
山々が連なるその国では、人間が住める場所はとても少なく、わずかな平地を、人と牛馬によって耕し、作物を育てて暮らしていた。
まだ、山がただの自然ではなく、神が住む場所として、恐れ敬われていた・・・・そんな時代・・・・
架空の戦国時代
むかしむかし
ケダモノの住処に、ぞろぞろと人間がやってきました。
その中の一人が恭しく前に出て、手に持った棒のようなものをシャラシャラと振り、祝詞を唱えます。
ケダモノにとって人間の祝詞など意味がありません。
しかし、一心不乱に祈る様に興味を惹かれ、ケダモノは人間たちが何をするのか見物することにしました。
儀式っぽい行為を長々と続け、ケダモノが飽きてきたころ、人間にとっては大きな、ケダモノにとってはそれほど大きくはない、煌びやかな箱が住処の前に出されます。そして驚くことに、箱の中からはこの世のものとは思えないほどに美しい娘が現れたのでした。

ケダモノと、少女の目がぱちりと合います。

氷のように美しい娘に、ケダモノは・・・・
イントロ予言
ケダモノは以下の予言を獲得してください。
〈予言:生贄の少女はあなたにふんわりと笑いかけました〉
設定
ケダモノの住処は山の中腹に建てられた神社です。
神社はかつて神主が生活していたのか、人間が住める設備が整っています。
タブー
あなたは生贄の少女をひどく虐げました。
<タブー予言:生贄の少女はあなたの元を去り、二度と戻りませんでした>
bottom of page